文章リハビリ

 オレが今どのくらい酔っているかを表現するなら、お茶碗を持つ手が右か左かイマイチちょっとわからないくらいの、そんな感じです。そんな酔いっぷりですがこんばんは。先日、見た目が電池そっくりのおじさんに文字で「ブログ毎日書けよ」と言われたので書いてみようの時間です。でもいま僕はそこそこ酔っているので、いまこの場で「毎日、日記を書いてみよう」と思い立ったことすら明日には忘れている可能性大なので、それはそれで仕様がないよね?(防衛線)

 で、何を書こう…そうだ、人は目からの情報に思いのほか頼っているの話を書こう!(天啓)

 僕が大学院生で研究室に入り浸って居たときのことなんですけど、ふとしたことで新宿に行くことになって「新宿と言えばハンズだろ」と、ラブ東急ハンズなオレはメインの用事を置いといて、うきうきしながら高島屋のハンズのフロアを上下していたのです。そんなとき、とてもステキな2枚のシールを東急の文具フロアで発見してさ。

 そのシールは7cm角くらいで、バックは明るい赤、そこにカワイイ感じの白いラインでうさぎの絵が描かれてるの。1つは、うさぎがドアを押して開けている絵で「push」て書いてあって、もう1枚はうさぎがドアを引いて閉じている絵で「pull」て書いてある絵でさ。それを目にした瞬間、これはいい!イタズラに使える!と思って即買いしたわけですよ。

 で、翌日。その2枚のシールを研究室に持って行って、pushとpullを逆に貼ってやったの。本来、ドアノブをガチャッとひねって押す側にうさぎがドアを引いている「pull」のシールを、ガチャッとひねって引く側にうさぎがドアを押している「push」のシールを、押す引くアベコベに研究室のドアに貼ってやったのです。そしたらまぁ、おもしろいように、みんなドアの押す引くを間違えること間違えること。その日はずっと、ドアのところで「ガンッガンッ」て押す引くの逆の音が響いて「誰だよこんなシール貼ったの…」っていう声が聞こえては、一人クスクス笑っていました。

 イタズラって、楽しいよね。そんなお話。

 そしてオレは、明日もなんか書くのかな。もし書いたら、ちょっと褒めて。