辞めるまでの経緯と会社のゴタゴタをオープンにすればちょっとした金になるかもなと思った日記

 なんかもう,たむら包囲網がすごい。

 この場でどこまで書いたか忘れましたが,会社を辞めようと思っています。で,それを自分の中でひた隠しにしてイキナリ辞めるのは周りの人たちに申し訳ないので「僕は辞めそうです。辞めそうですよ?」とじんわり言い含めている今日この頃です。金・土,で山梨に出張に行ってきたんですけど「辞めます」って言ったら「じゃあ山梨に来ればいいよ」とお誘いを受けました。土曜日にフツーに仕事してる連中に巻き込まれてたまるか。でも,誘ってもらえるのは嬉しい。

 この前,有給を取ったんですよ。で,取る前に課長にメールで「この日,休みたいんですけどー」と送ったら「OKわかった。でも進捗は報告してね」と返信がきたので,原稿用紙5枚分くらいの報告をしてやったのです。実家に会社のPCを持ち込んで酒を飲みながら。それでさ,お酒飲んでたらテンション上がるじゃん?上がった勢いで報告メールの最後の最後に「会社辞めようと思ってるんですけど…」と書いたのですよ。書いちゃえ,送っちゃえ,送ったった!アハハハハ!みたいな勢いで。

 それで僕が有給を取った日。その日は毎週恒例の進捗報告会があって,課長が「たむらは今日休みだから代わりにコレを」と僕が送ったメールをプロジェクタに映し出して,みんなに僕の進捗を説明したらしいんですよ。で,思いっきり「辞めたいんですけど…」の一文もプロジェクタにドーンと映し出されてたみたいです。えー,そこで公にすんの?

 誰より慌てたのが,その場にたまたま居た部長だったみたいで。僕が所属しているグループは,誰が辞めてもプロジェクトが破綻しますよっていう,意図せずに全員が包丁を突きつけあっているような状態になっているので,僕みたいなヤツが辞めてもそれなりにダメージがでかいみたいです。なのでもう,その部長が暗躍するする。とにかくたむらを辞めさせるなと,課長クラスから担当者レベルにまでお達しが出ているようです。もうヒトに会えば辞めるな辞めるなですよ。人気者だなぁ,オレ。そんな部長が暗躍しているよ情報も,周りの人たちがことごとくウェットだから全部教えてくれるんだけどね。一方で,この不況の中「お前がやる仕事はもうないから」と肩を叩かれて会社を去っていくヒトも居るわけで,それを考えると「辞めるな」って言ってもらえるのはありがたいなぁと思います。でも,もう脳の7割が辞める気マンマンだからなー。いままでのオレの傾向から推測すると,恐らく辞めるんじゃないかと。

 辞めて,3ヶ月間英語の勉強をして,ワーキングホリデーで1年間異文化を体感するんだ。もっと,もっと世界を見ないと。コレができるのは,たぶん今の年齢がギリギリだと思う。そこから先は…なんとかなるだろ。そう思いながらリクナビNEXTを眺めています。今治タオル作ろうかな。