saisoku1082007-11-23


 うあー。ちっちゃい神様にカカト突っつかれたので最近の出来事を書くよオレは。

▲以前、ipodを洗濯しちゃったテヘ、オレったらお茶目なんだからコーイツー(額を人差し指で突かれながら)っていう話をしました。で、あの時は復活したよって書いたけど、残念なことに、シャッフル子ちゃんはご臨終になられました。あれ書いた1週間後くらいに。シャッフル子ー!とりあえずUSBメモリとしては機能するけど、音楽が聴けない。電源が入らない。MP3プレイヤーとしては8割方意味をなさなくなったので、僕はコイツに見切りをつけました。泣いてなんかいないよコレは汗さ。そんなこんなで、しばらく音のない生活を送っていたのです。でも考えてみたら、中学の時に買ったウォークマン以来、大抵どんなときも(どんなときも)音楽が身近にあった僕としては、こういった生活は落ち着かないっていうかアレでガマンできなくなったので、ついに今日、iPod nanoを買ってきました。第三世代のヤツ。
 久々に最新のデジタル機器を手にしたのですが、いやー、コレすげーな。なんでこのサイズでこれだけの機能を搭載できるのさ。すげーバラしたい。中身がどうなってるのか見てみたい。でもその勇気はない。たぶんコレさえあれば、大抵のことはできる気がするんだよね。攻撃とか。
 nano子ちゃん自体にもかなり感動したんだけど、なによりひゃーってなったのがパッケージ。タバコの箱をちょっと厚めにした程度のケースに納められてるのですが、機能美ってこういうことを言うんだろうな。必要最小限の機能で、かつカッコよさも兼ね備えてるってなかなか出来ないと思うよ。こういうとこでもコストパフォーマンスを出してるんだなぁ。頭いいわ。ケータイとかさ、すげー分厚いマニュアルがくっついてるじゃん?nano子ちゃんなんて、とりあえずこれさえやれば、なにかしら音が鳴るよっていうぺらぺらな説明書が入ってるだけだからね。「ユーザーはネットを使用できる」っていう前提をちゃんと踏まえているところがエライ。データでいいんだよ、マニュアルなんて。ソフトもwebから落とせばいいの。それさえわかってれば、こんな小さなパッケージで済むってことを証明してるところが好き。付き合おうぜapple


▲それにしてもお前らは、セブンイレブンにて絶賛販売中のクリーミーグラタンコロッケパン(126円)の美味しさに気づいてなさすぎなのですよ。さっき改めて食べてみたけど、うまい。ちょうどいい美味しさとは、まさにこのクリーミーグラタンコロッケパンの味わいのことを指すのだろうね。揚げ物を挟み込んでいるにもかかわらず、このパンはクリーミーで、グラタンで、そしてコロッケで。あたかもラララな幸福感を食べたその人にもたらしてくれるのですよ。
 祝100巻達成の『美味しんぼ』の第9巻(だったと思う。牛丼の話と同じ巻)でも語られていた通り、こういうバンズものは、パンと具材のバランスが非常に大切なのです。いくら脂肪をきれいに取り除いた国産牛の赤身で仕上げた最高級のハンバーガーでも、パンがテキトーなモノであったら、そこらの80円バーガーに負けてしまうのです。それに気づいた元・美食倶楽部料理人であった宇田に対して、最高のピクルスをはなむけに贈った雄山の心意気といったらもう…ねえ?あの頃の雄山は、ホントにロックだったよ。
 脱線した。クリーミーグラタンコロッケパンは具材とパンとバランスが絶妙という話をしたかっただけなのに、美味しんぼが出てくるとどうしても語りたくなってくる。栗田さんってさ、初期の方が断然かわいかったよね。

 
▲よくわかんないんだけど、出荷の対応に追われてこの世の幸せな人の関節がみんな半分になったらいいって思ってる時に、ふと脳裏に「エレーナ」が浮かんだわけですよ。動機としてはそれで十分なので、ツタヤに行って『ぼくらの七日間戦争』を借りて観ました。

 みんなよく聞け。

 改めて観ると、というか、26という年になって観てみると、すげーおもしろいぞこの映画。この映画が公開されたのは1988年で、年齢関数に当てはめると僕が7歳の時に公開されたってことですよ。目がくりっとしてた。この時のオレは。で、その1,2年後に金曜ロードショーで放送されて、それ以降放送される度に観ていた記憶があるので、主に小学生の時なんですよね、この作品に触れていたのって。だってレッサーとミナさんが、よくぼくらのシリーズ好きだって言ってたもの(どっちも小学生の時の同級生)。で、そこからぽっかり時間が空いて、十数年ぶりじゃね?コレ観たの。なのに大筋と、所々のシーンをちゃんと覚えてて、小学生時の記憶力ってとんでもないなと思った。「わしにか?」「ありがとう」なんて、ハモったもんオレ。さっき。間までバッチリだったよ。でも、ちゃんと覚えてないシーンももちろんあって、佐野さんと大地さんがオレ脳内で入れ替わってたり。おおぅっ、コレ佐野さんだったーっていう。記憶っていい加減だ。
 あとな、あとな、このときの宮沢りえ、超かわいい。一番言いたかったことはコレ。例えばね。例えばそこに崖があったとして、一方に直属の上司が、一方にこの時の宮沢りえが居たとしたら、オレは迷わずりえの手を掴んで抱き上げる。上司の眼球を蹴り飛ばし、りえをすくい上げ、僕らは永遠の幸せを手に入れるんだ。白のランニングシャツにG短パンは反則だ。

▲ピョン子さん&秀輝さん宅に行ってきた。2回目。心理的には23回目。不思議となごめてしまうところが心地よいです、この家。例によってごちそうをいただいてきたのですが(今回は鍋!おいしかったよぅ)前回はうささんがケツ丸出しになって寝ちゃって、今回は人格さんがすやすや寝てて、最終的にどっちかになるんだなーこの夫婦はって思った。途中、でるでるさんから人格さんのケータイに電話がかかってきてしゃべったんだけど、話したのってたぶん二回目なのに、相変わらず失礼な感じですいませんでした。今度みんなで飲もうねでるでるさん。

 前は人格さんに色々話を聞いてもらって、今回はうささんと頭の悪い話をしていました。うささんと話をしていると、脳がトリップしている感じになれておもしろい。いま振り返ってみるとなんなんだあの話はって思う。見極め士とか、白菜の人とか。ここで説明するのはすごく難しいんだけど、おもしろかったってことはお伝えしておきます。

「たむら、結婚は30くらいまではしない方がいいよ」
「した方がいいよ。だって、こんなのが毎日目の前にいるんだよ?」

 このやりとり、すげーおもしろかった。