ここに来てハリーポッターを観てみた


 さて、ハーマイオニーと結婚するにはどうしたらいいのだろう。


「本日は、和食の匠である、鳴沢源一郎先生にお越しいただきました」
「よろしくお願いします」
「では先生、さっそくですが、今日は家庭の味の代表格である、おみそ汁の作り方をお教えくださるとのことですが」
「よろしく、お願いします」
「いえいえこちらこそ」
「ではまず、身近なコップに塩をすり切れいっぱいご用意ください」
「はい、身近なコップに塩を一杯ですね」
「この塩を全部鍋に入れます」
「全部!?」
「全部です(サー)」
「先生…これ、しょっぱくないのでしょうか…?」
「アハハハ、あなた、初恋の人の名前は?」
「はい?」
「初恋の人の名前を言いなさいと言っているのです」
「え、えっと…恵子さん…ですけど…」
「アハハハハ!!でね、プッ、け、次、にね、鍋に出汁を入れるの、フフっ」
「先生、笑いすぎです」


 ダメだ、明日から仕事だと思うとこれ以上考えるのめんどくさい。ねーるー。