にゅうりょくとくせー

 みんなここに来たからにはもうアンテナに詳しくなったらいいんですよ。ちなみにタイトルをひらがなにしてるのは、研究室のヤツが検索でたまたまたどり着いたってなったらすんごくイヤだからです。で、入力特性の話。もう漢字でいいです。みなさんご存じの通りアンテナってのは電波を飛ばす(または受ける)ものです。飛ばすってことはどっかから入力されてるってことで、その入力されたものを空間にぽーんとやっているわけですけども、そのぽーんぶりを表してるのが入力特性ってヤツです。つまり、入れてやった電力が、アンテナからどのくらい放射されているか(反射しているか)を見てやると、そのアンテナの特性がだいたいつかめてしまうのです。理想は入れてやった電力が全部アンテナから放射されてるって状態なんですけど、なかなかそうはうまくいかないので、どの程度放射されてるのかなーってのを不思議マシーンで見るのです。ちなみにその不思議マシーン、えらい高いです。ポルシェ買える。だから壊すとものすごく怒られます。なんでそんなに高いの?高周波屋さんしか使わないからだよ。

 いやなんでこんなこと書いてるのかというと、他分野のことってぜんっぜんわかんないじゃないですか。例えば僕なんて、文学部がどんな世界なのかまるで知らないし。つーか文学部に限らず自分の居るところ以外ほとんどわかんない。でも人がどんなことやってるかってのは知りたいのです。知りたいけどわかんない。だったら教えてもらうしかないなぁ。よし、じゃあ教えを請う前にまず自分から行動していこう。積極的!つーことでこんなの書いてるの。だからみんなも自分の分野の話をしてごらん。すんごい読むから。

 まぁとりあえず、無線屋さんみっけたら「このアンテナの入力特性はどんなもんですか?」と尋ねるだけで、お、こいつ知ってるなって思われるはずです。お試しください。