オリン

 メモの日。


 オリンピック,だー!!ねえみんな,オリンピックだよ。四年に一回的なアレだよ。アレだよ!

 っていう話を周りにしても,どうもなんだか喰い付きが悪い。オレだけテンション高い。おかしいなぁ,オリンピック楽しみじゃないの?なんで?世界最高峰の運動神経の持ち主達が一同に集まるんだぜ?奇跡だろこんなの。それに加えて,メジャーからマイナー競技まで,こんなにまとめてテレビで放映してくれるタイミングなんてオリンピックの時以外あるだろうかイヤない。なさすぎ。超楽しい。ウェイトリフティングをこんなに真面目に観たことないですよ。

 今日は男子体操と女子バレーがおもしろかったなぁ。体操は,やってることがいちいち化け物すぎる。あんな姿勢で止まれねえし回れねえし飛べないよ。異常。なかでも富田の吊り輪は鳥肌モノだった。なんであんなに吊り輪を揺らさずに回れるし静止できるんだ。その上,キレイなんだよ。足先伸びすぎだろう。

 バレーは,いつも思うんだけど大林さんの解説がおもしろい。「あー,いまのアタックは栗原は悩んだんですよ」とかサラっと言ってくれるところが良い。あの一瞬でそれがわかってしまうのが,アタッカーならではの実況に対する言葉の返しだ。あと,個人的に好きなのは木村です。楽しそうなところが好き。

 柔道は,早くジャッジが成長してください。ジャッジが試合を壊すパターンが多すぎる。日本人が見たら誰もが「なんでー!?」って思うような判断を下しやがるからなアイツら。いいか,谷亮子は,強いんだぞ。そして今回も,ちゃんと強かったよ。体重,倍くらいあるけど,ケンカして勝てる気しない。相変わらず間合いの取り方がすごすぎてドキドキする。あと○○cm踏み込んだらやられるっていうラインが,すごく遠くに見えるもの。
 つかね,確かにこの大舞台で勝とうとする気持ちは大切だ。大切だけど,でも,それって柔道じゃねえだろっていう試合を観るのは悲しい。一本。その意味を,一本ってどういうことなのかを,早く世界が知って欲しいなぁ。だから日本人選手は,一本を狙うんだよ?


 あと,話おもいっきり変わるけど,タモリの弔辞すごかったな。白紙だなんだはあんまり興味の対象じゃないんだけど,単純に日本語の綴りとして,カッコイイ弔辞だった。「これで,いいのだ」 悟りの領域だよ,この一言。