流しのしたの骨

 こと子ちゃんはショートカットです.オレの中では完全に.江國香織さんの文章は好きです.擬音やひらがなの使い方がとてもやわらかいし,きれいで,こーゆーところが女性の強みなんだろうなぁと思わされたりする.で,『流しのしたの骨』.後書きにもあるとおり変な家族の話.変って言ってもビームが出るとかビームが出ないとかそんな変さでなくて,なんかどっかが大幅にずれている家族の話.でもすごく仲良しなんだよね.いいなぁって思える家族.これはふつーにオススメできる本なので,皆も読むと良いよ.

流しのしたの骨 (新潮文庫)