メイドさん

 昨日新宿の東急ハンズに行ったのです.手帳やらなにやらが欲しかったので.そんであまり時間がなかったので文具売り場をザッと見て,あまり時間がないにもかかわらず1回のおもちゃやらなんやらが売っているところにも足を踏み入れてしまうという.いや,この売り場おもしろくてさ.食玩のラインナップも豊富だし.そんで某あの人もここでよく買っているらしいのだけど,コスプレコーナーもあるのです.で,現在そのコーナーでばばんと売り出されているのが,マツケンサンバの衣装.そんでPVも流してるもんだから,そこにはちょっとした人だかりができてました.すげえよ松平.オレもなんとなく松平の魅力に引きつけられて,しばしぽーっとPVを観ていたのだけど,ふっと視線をね,そっちの方に向けたら,ババアがメイドの衣装を物色してやがったんですよ.それも水分3割4割抜けてるようなババアですよ.ちょっと待てと.誰のために着るんだと.お前は誰につくすんだと.

 そんなこと考えてたら,まあ,アレな気持ちに.

バッテリー

 Ⅲが出ましたね.文庫で.これは良いですよ.なにが良いって,主人公がとことん協調性ないんですよ.児童文学のくせに.野球がしたい.自分の最高の球をキャッチャーに向かって投げたい.それを邪魔する連中は…って発想の主人公.それに対するは青春モノにおける典型的な真っ直ぐ野郎のキャッチャー.良い組み合わせです.そんなメインの二人が繰り広げるお話ももちろん楽しいんだけど,個人的には主人公の弟,青波くん(せいはと読む)が大好きでさ.なんかね,妖精みたいなんだよね,この子.よくもまあこんなキャラを生み出せるなって,その点に感心してしまうような良い子なのです,青波くんは.ふわっとした気持ちになりたいと思う人はぜひ,青波というキャラに触れてみるといいです.あーはやく次の巻でねーかなー.
バッテリー 3 (角川文庫)