ホントはヒグマの話を書こうと思ったけど力尽きた

　生きてます。生きてますが，平日も週末もなんだかぶっ倒れているのでちゃんとした日記を書けてませんの。書きかけ日記のtxtファイルだったらデスクトップに10コくらいあるんだけど，書きかけで微妙なヤツを書き直す元気もなくて放っておいたら8月ですよ。甲子園の季節だ。20代になったくらいから，甲子園はどの試合を見ても泣くようになってしまったのでココ数年は見ていません。青春すぎて泣ける。泣いたと言えば，このまえ金曜ロードショーでやってたトトロを知床の宿で見たのですが，涙とまらんかった。さつきがメイを探し回ってるシーンでノンストップ涙。トトロ見て泣いたの初めてだ。こういう映画だったんだなぁ，コレって。姉になったことはないし妹が居たこともないけど，おそらく近い心境は感じたことがあると思います。兄にとって弟はたまらなく心配な存在であるのと，似てるなぁって解釈。

　藤田和日郎の『月光条例』が楽しすぎる。表紙が微妙なんですよこの単行本。だから，あー今回はやっちゃったか藤田さんと思ったんだけど，僕は藤田さんのことを信じてやまない男なので買いました。いやぁ，すごい。失敗してるの表紙だけだ。この人じゃないとできねえぞこの設定は。ヘタなマンガ家が同じコトをやったらクレーム止まらないと思う。でも，それを物語として立ち上げちゃうんだもんなーこの人は。これからどういう風に落とし込んでいくのか全くわからないところが楽しみすぎます。サイフに500円入ってる人は黙って買ったら良いと思うよこのマンガ。

月光条例（1） （少年サンデーコミックス） [ 藤田和日郎 ]