天国の本屋

 高校1年くらいまでちょっと好きな人が居て,あ,ラジオの人で.そんでその人はオレと年が一回り違って,その人が30になったころなんか急に醒めてしまって全然ラジオを聴かなくなったっていう人なんだけど.なんか一週間前にふとその人のことを思い出してグーグル先生に聞いて検索してみたら,ブログ書いてた.あー変わってねえなぁこの人…とちょっと懐かしい気持ちになりながらブログを読んでいたら,いまもやってるかどうかわからないけど年末あたりにかけてこの人はお芝居をやっていたらしく,その演目が『天国の本屋』.

 ミステリー読んで,いじめの話読んで,シュールな話を読んだから次はゆるい話を読みたいなぁと思いつつ本屋をぶらぶらと歩きながら物色していたらあったですよ,『天国の本屋』が.ああそういえばってことで,思わず手にとってしまったと.珍しく買うまでに経緯があった本だからそっちを今回は書いてみた.中身は,ゆるいよ.もちろんマイナスの意味ではないので,オレのようにピュアな心を持った人にならオススメします.絵本がちょいと背伸びした,くらいのお話ですね.

天国の本屋 (新潮文庫)